既存の不動産資産を有効活用するために

もうすぐ4月。来週前半には岡山でも桜が満開の予想となっており、本格的な春が始まりますね。

首都圏の緊急事態宣言も21日で解除となりますがリバウンドのリスクもあり、本格的に春の行楽を楽しもう、とはならないかもしれません。ただでさえ苦しい地方経済ですが、コロナの影響は深刻です。

老朽化した住宅やアパート、空き家増加の問題は日本全国での問題ですが、コロナ禍の影響も心配されます。

桜満開のイメージ

マンションやアパート、戸建て住宅などを賃貸などで有効活用しようにも、どうすれば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

「(一社)日本シェアハウス協会・岡山支部」では、既存の不動産資産を有効活用するための、資金的に無理のない不動産物件の活用方法として「シェアハウス導入」をご提案しています。

一見活用方法のなさそうな不動産物件もシェアハウスとして活用するための様々なプランがあります。人の交流を促進し、地域の経済発展にもつながる「シェアハウス」の導入は期待の持てる解決策と言えます。

老朽化した賃貸住宅を「シェアハウス」として再生

老朽化した賃貸住宅の耐震化や空室対策として「シェアハウス」として再生させるという方法もあります。耐震改修など、費用はそれなりにかかる場合がありますが、シェアハウスにすることによって工事費用を回収するというプランもあります。

シェアハウスとして再生

アパートやマンションなどの集合住宅では、あえて共用部(非賃貸)を作ることにより、入居者同士の交流の活性化を促すことも可能です。マンション内での交流が進むことは退去率の減少や、ワークシェアなどの「副収入付賃貸化」の提案が期待できます。

オーナー同居型のシェアハウス「ホームシェア」

既存の住宅をシェアハウスとして再生する場合を考えてみます。

老朽化した住宅を改築してシェアハウスにすれば新たな需要を掘り起こすことも可能ですし、多くの人に少ない家賃負担で住宅を供給できるというメリットもあります。

また、これから建築する新築住宅をシェアハウスとして活用することで家賃収入を得て新築にかかる費用を回収するというプランも立てられます。

ホームシェア630px230

戸建、集合住宅、空き店舗などの再生プラン各種あります