戸建てをシェアハウスとして活かすために知っておきたい大切な視点 - 災害と空き家時代に向き合う住まいの新しいかたち -

知っておきたい大切な視点のイメージ画像

自然災害への備えが必要な時代

台風のイメージ画像

今年の成人の日は、岡山市でも一時的に雪が舞う一日となりました。

式典に参加された方にとっては、少し印象に残る成人の日だったのではないでしょうか。

この週末は春を先取りしたかのような暖かさが続いていますが、天気予報によると来週明けの1月20日頃からは全国的に真冬の寒さが戻る見通しとのことです。

寒暖差が大きくなる時期ですので、どうぞ体調を崩されないようお気をつけください。

一方で、日本の南に目を向けると、フィリピン付近では早くも台風1号が発生中というニュースもあり、季節を問わず自然災害への備えが必要な時代であることを実感させられます。

こうした背景の中、今回は「戸建て住宅を所有されている方が、その住まいをシェアハウスとして活用する際に注意すべきポイント」について、改めて整理してお伝えしたいと思います。

戸建て住宅を取り巻く環境は大きく変わっている

間取図と人形

岡山市内やその周辺でも、

・お子さまが独立して部屋が余っている
・相続した実家をどう活用するか悩んでいる
・人が住まなくなり、管理だけが負担になっている

といった声を耳にする機会が増えています。

全国的に見ても、少子高齢化や人口減少の影響で、戸建て住宅が「住まわれないまま残ってしまう」ケースは年々増加しています。

そのまま空き家として放置されると、建物の老朽化だけでなく、防犯・防災面のリスクも高まってしまいます。

こうした状況の中で、既存の戸建て住宅をシェアハウスとして再活用するという選択肢が、少しずつ注目を集めています。

災害が多発する時代だからこそ考えたい「住まいの使い方」

悪天候のイメージ画像

近年、日本各地では豪雨、台風、地震などの自然災害が頻発しています。

岡山においても、2018年の西日本豪雨は今なお記憶に新しく、住まいの安全性や立地条件について改めて考えさせられた出来事でした。

災害によって住む場所を失った方が一時的、あるいは中長期的に暮らせる住まいの確保は、社会全体の課題でもあります。

戸建て住宅をシェアハウスとして整備することは、

・住まいの再生
・地域に人が住み続ける環境づくり
・災害時の受け皿としての可能性

といった点でも、意義のある取り組みになり得ます。

戸建てをシェアハウスにする際の注意ポイント

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ここで重要なのが、「思いつきで始めない」ということです。

シェアハウスは、一般的な住まいとは異なる視点が求められます。

① 法令・ルールの確認は最優先

本を開くビジネスマン

シェアハウスは形態によって、建築基準法や消防法などの考え方が変わる場合があります。

全国では、こうしたルールを十分に確認せず運営されているケースも見受けられますが、安全面を軽視した運営は大きなリスクにつながります。

② 建物の構造・動線を見直す

間取図の検討イメージ画像

戸建て住宅は、もともと家族向けに設計されています。

複数人が共同生活を送るシェアハウスとして使う場合、

・共有スペースの配置
・水回りの使い勝手
・プライバシーへの配慮

など、現状のままで問題がないかを慎重に検討する必要があります。

③ 災害時の安全性を考える

防災イメージ画像

シェアハウスは複数人が暮らす場所だからこそ、避難経路・非常時の対応・建物の耐久性といった視点が欠かせません。

「活用できるかどうか」だけでなく、「安心して住み続けられるか」という目線が重要です。

シェアハウスは「新しい資産のかたち」

家の模型を持つ人画像

適切な形で整えられたシェアハウスは、単なる空き家対策にとどまりません。

・人と人がゆるやかにつながる暮らし
・世代や職業を越えた交流
・地域に活気を取り戻すきっかけ

こうした価値を生み出す可能性を持っています。

戸建て住宅を「使われない建物」にするのか、「人が集い、役割を持つ住まい」にするのか。

その分かれ道に立っている方も多いのではないでしょうか。

専門的な視点を交えたサポートが不可欠です

手のひらの家の模型画像

シェアハウスの活用には、建物・法令・運営・地域性など、複合的な知識と経験が求められます。

「うちの家はシェアハウスに向いているのか」
「どこに気をつければいいのか分からない」

そんな時こそ、専門的なサポートを活用することが近道です。

空き家問題や災害時代の有効な選択肢

家の模型とルーペの画像

戸建て住宅をシェアハウスとして活用することは、空き家問題や災害時代の住まいの在り方に向き合う、一つの有効な選択肢です。

ただし、安全性やルールを無視した形では、長く続く取り組みにはなりません。

日本シェアハウス協会 岡山支部が企画・検討段階から丁寧にサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

皆さまの大切な住まいが、次の時代に活かされる一歩となれば幸いです。

以下の3つの募集を行っています

チームワークのイメージ画像

「シェアハウス」の活用を成功させるためには、不動産、住宅業界のみならずあらゆる職種の協力が必要となります。

【1】「シェアハウス」普及の仲間を募集
【2】「シェアハウス」用の物件情報募集
【3】「シェアハウス」の入居希望者募集

私たちと一緒に岡山地区における「シェアハウス」の普及に取り組んで頂ける仲間を募集しています。

興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。